Oxford MBA 日本語サイト

OXFORD MBAに関するサイトです。質問等は、在校生担当(oxfordmbajp@gmail.com)までご連絡下さい。

4.受験体験記

Class of 2014
T.C.
[入学年次] 2013
[社費/私費] 社費
[職歴] 金融機関7年
[出願時期] 2nd
[海外経験] なし(海外出張・旅行などの短期滞在のみ)

1. はじめに / Why MBA, Why Oxford
留学については、学生時代から漠然と意識していましたが、就職後、金融機関で国際案件に携わるようになってから、その思いを一層強くしました。とりわけ、MBAホルダーの上司の元でクロスボーダー案件の戦略立案から業務の立ち上げ、その後のリレーションの維持に到るまでの一連のプロセスを経験したことで、自己に不足しているものが明確となりました。また、海外との交渉を担当する中で、いわゆる欧米的な価値観を理解したうえで、より高所大所から意思決定を行うことの重要性を痛感しました。仕事を続けるなかで、このような問題意識について一度じっくり取り組んでみたくり、また、上司も薦めてくれたので、社内の留学制度に応募しました。

これまでの自社の派遣実績はアメリカのビジネススクールに限られていたため、どうせ行くなら先輩達とは何か違うものを学んで帰りたいというのが、イギリスのビジネススクールに興味を持ったきっかけでした。中でも、オックスフォード大学は、11世紀から続くその長い歴史の中で、多種多様な価値観を受け入れ発展してきた訳ですから、アメリカで生まれた新しい分野であるMBAがどのように伝統的な学問と融合しているのか、発展させようとしているのか、大変関心がありました。

大学では経済学を専攻し、就職してからも特殊な金融関係の仕事に携わっていたため、ある程度の専門性は有しているものの、知識と経験の領域については、常に限界を感じていましたので、留学中には、他の専門分野の方と多く交流して見識を広げたいという思いもありました。オックスフォード大学では、MBAの学生も他の学部生/大学院生と同様に必ずどこかのカレッジに所属することになり、学問の枠を超えた交流が日常的に可能なため、魅力的でした。留学中は、ファイナンス、アカウンティング、マーケティングといったMBA的な知識の習得はもちろん、このようなオックスフォード大学の利点を活かし、学際的な視点を多く身につけたいと思っています。

2. TOEFL / IELTS
米国の大学へも出願したため、TOEFL受験でした。仕事では日常的に英語を使っていましたが、留学経験もなかったため、TOEFL(特にSpeaking)にはかなり苦労しました。社の選考前からのんびりと準備していたこともあり、開始から目標点(minimum requirementの109以上)到達まで1年ほどかかりました。

私が行った対策は以下のとおりです。
・Reading:Official Guideと問題集(Z会、トフルゼミナール)
・Listening:Official Guideと問題集(トフルゼミナール)
・Speaking:AGOS、Donald Miller先生(E4TG)
・Writing:AGOS
・Vocabulary:単語集(トフルゼミナール)

※私はIELTSを受けたことがないですが、両方受けたことのある人からはIELTSの方が比較的点が出やすいと聞きました。ただ当然ながら個人差はあると思います。

3. GMAT
ご多分に漏れずGMATも苦労しました。TOEFL同様1年ほど対策しましたが、結局目標点には到達しませんでした。私の場合、このテストのボラティリティはもの凄く、採点システムがおかしいのかと疑ったこともあります。アドバイスできることはあまりありませんが、GMATに多少難ありともエッセイなど他のパートで挽回は十分可能だと思いますので、Qで51を目指しつつ、Vはそこそこ頑張るという一般的な戦略で良いのではないかと思います。あとは、日頃からタイムマネジメントはかなり意識して練習しないと本番で大失敗することもあるかもしれません。

私が行った対策は以下のとおりです。
・AWA:AGOS
・IR:特になし
・Q:Official Guide、Prep、マスアカ
・V:Official Guide、Prep、吉井先生(Y.E.S)

あくまで個人的な印象ですが、アメリカのトップスクールに比べてイギリスのビジネススクールでは、GMATによる評価はそこまで絶対的ではないように思います。

4. エッセイ
エッセイは、8月くらいから開始しました。到底一人では太刀打ちできる代物ではないと感じ、インターフェイスにお願いしました。体験記については、以下のリンクをご覧ください。
http://www.kkinterface.co.jp/testimonials/oxford/mba-437/

5. インタビュー
インタビューもインターフェイスにお願いしました。上記のリンクをご覧ください。

6. 最後に
私費/社費を問わず、留学準備には、もの凄い時間と労力の投資を必要とすることに異論はないかと思います。自分の受験を振り返ってみても、家族や同僚に迷惑をかけながら、テスト対策中は、平日早朝深夜、土日も自習室に引き蘢っていましたし、インタビュー前には電車の中でも一人でシミュレーションをやってしまい、周囲からは白い目で見られたのを思い出します。
でも、その投資を上回るリターンを得られるのだから、日々の仕事に忙殺され、帰宅は深夜(早朝?)になろうとも、近くのビジネスホテルに泊まる日々が続こうとも、皆さん、留学に向けて頑張るのだと思います。何をリターンとして得るのかは千差万別でしょうが、私もこの投資には価値があると思います。皆さんのご健闘をお祈りいたします。

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R.K.
[入学年次] 2013
[社費/私費] 私費
[職歴] 総合商社4.5年
[出願時期] 2nd
[海外経験] 米国3年(幼少時)、トルコ2年(駐在)、ケニア、インド、南アなど数ヶ月(ボランティア)、出張・旅行多数

1. はじめに / Why MBA, Why Oxford
学生時代より発展途上国の開発に関心を持ち、大学院進学を検討していました。当初は開発学の修士号を取得するつもりでしたが、Oxfordに社会起業分野での大きなリソースがあること、また高いビジネススキルや経験を持った人が国際協力分野に不足している(そのため、MBAが自分の差別化要因になる)ことから、Oxfordへの進学を決めました。米国のMBAにも社会起業で有名なプログラムはありますが、費用の制約があることと欧州に比べ人種の多様性が低いことから、出願はしていません。

2. TOEFL / IELTS
TOEFLは初回の試験で点数を上げるのが難しいと感じ、すぐにIELTSに切り替えたため1回で試験を終えることができました。時間とお金がかかる試験ですが、所詮は非ネイティブ向けの足切り要素でしかないので、自分に合う効率的な方法で進めることが重要だと思います。

3. GMAT
もともとMBAを考えていなかったためGREを勉強しようと考えていましたが、全くはかどっておらず、留学カウンセラーの勧めでGMATに切り替えました(GREは暗記、GMATは論理的思考を問う問題が多いです)。9月からの勉強開始という非常に遅いスタートで、且つ非英語圏に滞在していたためGMATの問題集が書店になく、慌ててAmazon UKから取り寄せた思い出があります…。いくつかの問題集とAffinityのオンライン講座を利用しつつ9〜11月にかけて猛勉強し、ある程度の点数が出たところで終了しました。合否はこれまでの経験などを考慮し総合的に判断されると思うので、どこまで点数を追い求めるかは留学カウンセラーなど第三者のアドバイスを受けると良いかと思います。

4. エッセイ
9月にレジュメ作成を終え、10月〜12月にかけてエッセーを完了させました。実際に書き出す前に自分がこれまでの人生において、どのような場面で何を感じたか・行動してきたかを詳細に棚卸し、自分の行動基準や原体験を明確にしていたため、執筆自体は楽しかったです。ありきたりになりがちな内容をどう自分自身の直接の体験や考えに結びつけ、入学後はどのような授業・課外活動でどう活躍したいか、そしてMBAでの学びがどう将来に結びつくのかなど、具体的で説得力のあるロジックを組み立てることが大切だと思います。

5. インタビュー
インタビュー専門のカウンセラーに申し込み、限られた質問の中でどう自分のソフト・ハード面のスキルや経験をアピールし、パッケージとして自分の魅力を伝えるかについて練習しました。インタビュアーはファイナンス業界に詳しいセクターコンサルタントで、Skypeを通じて行いました。質問内容は志望動機やこれまでの仕事に関するオーソドックスなものでしたが、30分間で12の質問を矢継ぎ早に聞かれ、淀みなく答えるのが大変でした。

6. 最後に
海外駐在先からの出願で不安も沢山ありました。しかし、色々な方からお話を聞いてみると海外や地方からの出願、激務の合間を縫っての出願など、苦労の上合格を手にした方も多いです。寧ろ種々制約の中でいかに自分にとって最適な方法で準備を進め、モチベーションを継続させ、結果を出していくかという点はMBAやその後のキャリアに於いても重要になるかと思います。その過程で徹底的に自分と向き合い、自分にとって何が一番大切かを考えることはとても貴重な経験になりました。

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A.M.
[入学年次] 2013
[年齢] 32
[社費/私費] 私費
[職歴] 出版社(雑誌編集、ウェブ事業開発)10年
[出願時期] 3rd
[海外経験] 出張、旅行程度

1. はじめに / Why MBA, Why Oxford
メディア業界、特に出版業界はMBAを取得する人が少ない業界だと思います。ですが、最近はデジタル化の進展とともにビジネスモデルの見直しが迫られていることもあり、新たなデジタルメディアビジネスの開発に携わっていくうえでMBAが助けになればと思い、留学を決意しました。そのなかでOxfordを選んだのは主に以下の理由からです。
・1年制 年齢と費用を考えて、アメリカ等の2年制の学校は厳しいと感じていたので、ヨーロッパの1年制の学校に絞って受験しました。
・英語圏 ヨーロッパの他の国にも1年制のトップスクールはありますが、純ドメで英語力の向上という課題もあったため、英語を使うことに集中できるイギリスを優先しました。また、英語であればローカルのイベントへの参加の障壁がないことも考慮しました。
・大学としてのブランド力 授業で学んだ内容は時間が経てばどうしても忘れてしまうものだと思います。一方、卒業後も含め、大学そのものが世界のトップブランドの一つであるUniversity of Oxfordの幅広いネットワーク、リソースの恩恵にあずかれることは大きな価値だと思いました。

2. IELTS
純ドメだったためOxfordのTOEFL110という要件を満たせる気がせず、出せるとしてもかなり時間がかかると思ったので、TOEFLを1回だけ受けたあとすぐにIELTSに切り替えました。とは言え、ライティングとスピーキングのスコアが安定しなかったため、セクション別の要件まで満たすのに1年ほど時間がかかってしまいました。
そこで、ライティングの対策としてはブリティッシュ・カウンシルの講座を受講しました(あまり役に立った気はしませんが……)。スピーキングは最後まで苦労しましたが、中国で発行されている対策本がとても参考になりました。

3. GMAT
Oxfordをはじめ、ヨーロッパのトップスクールの多くは680〜700くらいが合格者の平均スコアなので、それを目標として取り組みました。自分の場合、数学に特に苦手意識はなかったのですがQのスコアが安定せず、結構時間がかかってしまいました。
できるかぎり独学でと思いましたが、SCは独学不可能と最初から判断してY.E.S.に通いました。その他はOfficial Guide(OG)を使った学習を何度も繰り返したのが基本です。プラスアルファとして、CRとRCは基本テクニックを習得するためにCR BibleやManhattanの参考書なども併用しました。Quantitativeはマスアカ+OGです。AWAはAffinityの1日講座で入手したテンプレートを利用しました。ちなみに、独学中心の場合、OGの反復演習が基本だとは思いますが、OGの問題は本番より難易度が低い傾向にある点は要注意だと思います。

4. エッセイ
当初、2ndでの出願を考えていたので、他の学校のエッセイも含め、9月頃から取り組み始めました。お願いしたエッセイカウンセラーはRound Oneです。Oxfordのエッセイは設問が2つしかなく、他の学校に比べるとそれぞれの設問の指定語数が多いのが特徴です。私のときの設問は以下の通りでした。
(1) Explain why you chose your current job. How do you hope to see your career developing over the next five years? How will an MBA assist you in the development of these ambitions? (750 words)
(2) What should Oxford expect from you? (750 words)
長いとはいっても、特に(1)は他の学校でも聞かれるいくつかの要素の組み合わせなので、Oxfordのエッセイが特殊ということはないと思います。

5. インタビュー
3rdでの出願かつMBA受験全体の中でも最後のインタビューで、なんとしても合格をもらいたいという思いがあったので、熱意だけでも見せられればと現地インタビューを選択。Round Oneのインタビュートレーニングを受けて、本番に臨みました。担当者によって内容は大きく変わると思いますが、私はセクターコンサルタントとの約30分のインタビューで、幸いにもオーソドックスな質問が多かったので、比較的落ち着いて対応できました。主な質問は以下のとおりです。
・MBA後のキャリアプランは?
・あなたの会社が直面している問題は?
・あなたの会社の競合はどういう会社?
・あなたならどのように会社を変える?
・Why MBA?
・Why Oxford?
・他の学校の出願状況は?
・同僚と仕事でぶつかったときにどう対処した?
・あなたのリーダーシップスタイルは?
・あなたの上司とあなたのリーダーシップスタイルの違いは?
・質問は?

6. 最後に
私の場合、他の学校には2ndで出願していたものの、Oxfordだけは英語要件を満たすのに時間がかかってしまった関係で3rdでの出願になってしまいました。Oxfordの英語要件はMBAのなかでは最も高い部類ですし、しかもあまり柔軟性がありません。アドミッションに問い合わせても厳格な基準だと言われると思います。ただ、実はほんの少しだけ柔軟性があったりします(本当にごくわずかですが)。OxfordのMBAには単にMBAに留まらない魅力、価値があると思うので、TOEFL/IELTSで苦労されている方もぜひ諦めずに受験してみてください。

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M.T.
[入学年次] 2013
[年齢] 31
[社費/私費] 社費
[職歴] 商社7年 資源・エネルギー分野
[出願時期] 1st
[海外経験] アメリカ在住14年 (小学校、高校、大学)

1. はじめに / Why MBA, Why Oxford
学生時代に海外で過ごした経験から、社会人になってからもいつか日本国外の人とじっくりと物事に取り組む時間が欲しいと考えていました。受験を開始する直前までMBAを具体的に意識したことは余りありませんでしたが、入社以来お世話になった先輩や尊敬する上司は皆さんMBAホルダーだということに気づき、これだと思ってすぐに(半ば勢いで)受験を開始しました。
また、仕事では資源・エネルギー分野でM&Aとプロジェクトマネジメントを担当してきましたが、海外の資源会社と相対する中で、事業投資や運営をする上でのfundamentalな理解が足りないことに気づき、MBAを通じてそれを強化したいと考えています。

卒業後もエネルギー分野で仕事を続けたいと考えているため、出願校を選定するに際しては、同分野に応用できるプログラムがある事や、学校の価値観・ネットワークを重視しました。特に、800年以上の歴史を誇る総合大学University of Oxfordの多様なリソースを活用してビジネスを多面的な角度から分析し、国や社会全体としての持続的発展を目指すための思考を育成する事をミッションと掲げている点に大変惹かれました。
また、私自身の米国在住歴が長い事から、視点を変えて、歴史ある国・学校での新たな文化的体験も期待して選定しました。

2. TOEFL / IELTS
米4年制大学卒業のため受験は免除でした。
(英語圏の大学に1年間以上通っていると免除となるようですが、受験年によって適用条件は異なるので受験の際にはご確認下さい)

3. GMAT
個人差がかなりあるテストですので周囲の雑音に翻弄されず自分のペースで勉強を進めると良いと思います。私も目標点到達(6か月くらいかかりました)までは決して平坦な道のりではありませんでしたが、結果を踏まえてコツを改めて考えてみると、時間配分を厳守し(1問2分)、ケアレスミスをなくし、落ち着いて最後まで問題を解く、という基本を守る事が大事なのかなと思います。私は①OG、②Manhattan GMAT、③Kaplan、④マスアカの教材を活用しました。

- VerbalはManhattan GMATの解説本(SC/RC/CR各1冊)を活用。GMAT grammarと言われるくらい独特な文法ルールがあるので、英語が得意な人ほど自分の英語力に頼らず、SC解説本を暗記する方が手っ取り早いと思います。仕上げはOGとKaplan問題集でひたすら反復練習しました。(米国で作られたテストなのでアメリカ英語がベースです。イギリス英語の方はなおさら注意です)
- QuantはOGとマスアカを反復しました。途中、不安になってMGMATやKaplanの難問集ばかりやっていたら、簡単な問題まで難しく見えてきたので、やはり余り難しく考える必要はないかと思います。
- IRは導入初年度だったので余り力は入れていませんが、今後は要注意です。
- AWAはテンプレートを自作して練習しました。予備校やカウンセラーのテンプレートでもOKだと思います。

4. エッセイ
エッセイカウンセラーを起用しました。自分の進め方とカウンセラーの性格やスタイルがマッチするかも大事なので事前に話してみることをお薦めします。但し、カウンセラーには全体の方向性や纏め方のアドバイス、fine tuningをお願いするとしても、中身や全体の構成については自分のスタイルを貫いた方が際立ったエッセイが書けるかと思います。
エッセイトピックは毎年変わりますが、オックスフォードは比較的オーソドックスな質問が多いように思います。(Why MBA?、Why Oxford?、What will you do with your MBA? How will you contribute to the class?)

5. インタビュー
カウンセラーとのMock Interviewで練習しました。どんな質問にも答えられるよう、一問一答というより回答プールを用意しました。また、表情も大切だと思い、鏡の前などで練習し、Interviewerと会話をするイメージを大切にしました。
オックスフォードでは、教授・アドミッション・キャリアコンサルタント(外部の人間)が面接官となりますが(卒業生による面接はありません)、面接官は基本的には当日朝まで開示されません(面接直前に面接官のプロフィールが渡されます)。面接官によって、多少質問の傾向が異なり、教授はApplicantのバックグラウンドに関連したマクロな質問(ie 私の場合は日本のエネルギー情勢について)やそこから会話が発展していくケースが多く、アドミッションやキャリアコンサルはWhy MBA、Why Oxfordなど短めの定型質問をたくさん投げかける事が多いようです。会話が盛り上がって面接が長引くということは殆どなく、平等に30分前後で終わります。On campusかSkypeでの面接を選ぶことが可能ですが、私はOn campusで受験しました。On Campusの利点としては本番前に他のApplicantと自己紹介や雑談をする機会がありますので、練習にもなりますし、リラックスして本番に臨むことができました。また、Open Dayに併せて面接受験すると、学校ツアーや在校生とのQ&Aセッション、体験授業に参加することが可能です。

6. 最後に
社会人として仕事をしながらの受験は体力的な負荷が大きく、プレッシャーも大きいと思います。ただ、欧米大学はdiversityを好むので型にハマった選定はせず、GMATが高い人もいれば、GMATが低くても、職歴が面白い人、課外活動が活発な人、GPAが高い人、バックグラウンドがユニークな人など、その人のweak pointではなく、strengthをきちんと評価してくれるように思います。志望校の選定基準は何か、と自分を学校の基準に合わせに行くのではなく、自分の魅力を最大限に伝えて、選定基準の枠を超えて大学側に「取りたい」と思わせるかが大切だと感じました。これから受験する方たちには、不必要な心配やストレスを抱えすぎないよう、自信と余裕を以て自分をきちんとアピールし、受験に臨んで頂ければと思います。
何か質問があればお気軽にお問い合わせください!

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R.U.
[入学年次] 2013
[社費/私費] 私費
[職歴] メーカー営業2年、ゲーム出版社5年
[出願時期] 3rd
[海外経験] 英国5年

1. はじめに / Why MBA, Why Oxford
数年働いて仕事に慣れてきた反面、自分の知識や経験が同じ業界に限定されてきたことに違和感を覚え始めました。元から勉強することが嫌いでないので学部が終わって数年働いたら大学院に戻ろうとは常に思っていました。その間転職したり仕事で国をまたいで引っ越したりしているうちに当初の予定よりも長く働いてしまった、というのが正直なところです。また、学費を貯めるのにも当初の予定よりも長くかかりました。その頃志望していたのは経済学又は開発経済でした。が、数年働いた後(それに伴って自動的に年もとりました)いよいよ院へ受験をする際に、MBAを第一希望に切り替えました。理由は卒業後にプライベートセクターで仕事を見つけやすい(だろう)ということです。
オックスフォードを選んだ理由は一番興味がある社会企業に力を入れているからです。

2. TOEFL / IELTS
TOEFLは一回目でそれなりの点数が取れたので、特に準備はしませんでした。

3. GMAT
MBAを実際に受験すると決心したのは2012の春頃です。2012の春頃に一度力試しでGMATを受けました。英語はそれなりに良い得点だったですが、数学の方があまり良くなかったです。この時点で英語は特に時間を使わず、数学だけ試験勉強をすることに決めました。
4月から8月までの半年ほどは地道に勉強をして、9月と10月に2回受験をして、納得のいく点数がとれました。

4. エッセイ
10月頃からエッセイを書き始めました。学校によって質問は違いますが要するに一番大事なのはなぜMBAをやりたいか、卒業後にどうやってMBAを使うか、というところだと思います。改めて自分がなぜMBAをやるのか、卒業後に何をするか考えたので良い機会でした。
入学後の勉強や経験で志望が変わるのは全く問題ないけど、この時点で説得力のある志望動機を書くことが大事だと思います。現在の能力/経験と将来の目標をつきあわせて、その間をつなぐためにMBAがどう役立つか、という視点がよいかと。

5. インタビュー
インタビューは特に準備をしませんでした。上記のエッセイやCVを書くプロセスで自分の経歴を端的に伝えることや、将来の目標については十分考えたので、それを言えば良いだけ、と思って特別なことはしていません。

6. 最後に
恐らく皆さん同じと思いますが、フルタイムで仕事をしていたので勉強やエッセイの時間を取ることが難しかったです。夜は仕事やその他の用事で妨害されることが多いので、朝普段より早く起きて勉強することにしました。毎日30分前後勉強をしてから仕事へ行く、というパターンができました。少しでも毎日続けることで自分のペースが作れました。また、毎日少しずつでも目標に近づいている、という実感があって、続けて行くうえでのモチベーションにもなりました。


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Class of 2013
A.A
[入学年次] 2012
[社費/私費] 社費
[職歴] 中央銀行勤務4年
[出願時期] 3rd
[海外経験] アメリカ5年

1.はじめに/Why MBA,Why Oxford

大学時代に開発経済学を専攻していたことや、サークル活動で民間企業と活動をしていたこと等から、個人的にSocial Businessについて興味がありました。また、仕事においても、民間企業の事業活動や資金調達などに関する調査・分析を主に担当しており、リーマンショック等の経験から、金融政策を考える上でミクロな企業行動を理解する事が重要であると考えていました。個人的な興味と実務面での利点が重なるMBAを志願しました。

オックスフォードは家族旅行で来た時の印象が強く残っていた事、身近に卒業生の方が居た事などから、当初から良い印象を持っていました。実際にSaid Business Schoolについて調べてみると、個人的な興味であるSocial Businessに関して、Social Centre for Social Entrepreneurshipなど学ぶ環境が充実していたほか、最初の学期(Michaelmas Term)にマーケティングやファイナンス等の6科目の必修科目が設けられており、企業行動について基礎的な知識を学ぶ環境もしっかりしていた為、第一志望に選択しました。

実際に来てみると、Said Business Schoolの環境はもちろん、オックスフォードの街全体が持つ学び・遊び・住まいの環境がとても素敵で、この街にどっぶりと浸っているような感覚です。女性が一人で住んでいても身に危険を感じる事はないですし、しっかりとした日本人コミュニティーも形成されています。ロンドンに比べると、田舎で規模も小さいですが、街ですれ違う人の大半が大学関係者である事から、オックスフォードの街に対する帰属意識や人々の結びつきの強さのようなものを感じます。学生として住むのであれば、そういった環境も悪くないのではないかと思います。


2.受験戦略全般
MBAは試験やエッセイ等、準備するものが多い為、一つの準備が遅れてしまうと、次に影響し、どんどん後が苦しくなってしまいます。私の場合は、英語試験の遅れがその後に影響してしまった為、先を見据えて、入念に準備を進めて行く事をお勧めします。

2011/5〜6月頃から、東京・神田にあるAffinityという塾のTOEFL対策講座を受け始めました。7月に受験した時点で点数は上がったものの、109点には到達していませんでした。出願校は全てイギリスの大学と決めていた為、その時点でIELTSの受験に切り替えました。IELTSは、大学時代に受けた経験もあり、市販の問題集1〜2冊を解き、独学でクリアしました。私個人の感覚では、IELTSはTOEFLよりも一段階優しいです。

3.GMAT
GMATは、個人差があるものの、私は苦労したので、早めの準備をお勧めします。私は7月初めに対策塾に行き始めましたが、Verbal(特にSC)に苦戦しました。塾の対策講座を複数受講した他、問題集(GMAT Review、Verbal Review)やGMAC(Graduate Management Admission Council)のサイトで入手出来るPrep TestやPDF形式の過去問集も解きました。単に問題を解くだけでなく、スコアを上げる為にどうやって解くのかという戦略が非常に重要だと思います。私はQuantitativeの目標点を50点にし、VerbalはCRとRCを中心に解き、なるべく高い点数を取れるようにしました。10月から受験し始めましたが、目標点を出すまでに途中で戦略を変更したり、追加で講座を受講したりするなどして軌道修正し、何とかクリアしました。

4.エッセイ
MBAの特徴の一つは、選考において様々な面を評価対象としている事です。学業や仕事での功績だけでなく、受験者のパーソナリティや考え方、バックグラウンド、学業・仕事以外の活動等、受験者を形成する様々な要素を評価対象にしている為、エッセイではそうした点を最大限表現する事が重要です。

私はReve Counselingで、カウンセリングからエッセイの添削までを包括的にサポートしてもらいました。 7月からカウンセリングを始め、幼少時代まで遡り自己分析をしたほか、10年後のキャリアゴールの設定をし、エッセイを執筆しました。エッセイでは、質問に答えながらも自己分析などの内容を上手く表現出来るよう、ネイティブのカウンセラーと何度もやり取りを重ね、書き直しました。2つ目の設問(”How will an MBA assist you in the development of these ambitions? Which recent development, world event or book has most influenced your thinking and why?”)では、2011/3月に発生した東日本大震災が発生した際の自身の業務について、またその経験を通じて変化した仕事に対する考え方を書きました。

4.Interview
私は、仕事の都合で大学での直接インタビューに参加出来なかった為、電話でインタビューを受けました。面接官はキャリアコンサルタントの女性で、面接の内容は、前半は基本的な内容、志望動機やエッセイに関する質問でしたが、後半はグループワークをする際に他人と意思疎通をする際に困った経験や他人を説得した経験等について聞かれました。後半部分は他の学校と少し異なるケースだったと思います。私の場合は、前述のReve Counselingのネイティブスピーカーとインタビューの練習をしており、想定問答を準備していたので、特に困る事はありませんでした。スピーキングが苦手な方には、特に事前に練習する事をお勧めします。

6.最後に
オックスフォードに住み始めて間もないですが、Said Business Schoolに留まらないオックスフォード全体の魅力を強く感じています。遊びの刺激はロンドンよりも少ないかもしれませんが、自然豊かな空間や様々な学問が集積する空間は、学生として色々な事に考えを巡らせるには、とても刺激的な環境だと思います。
留学準備の最中には、こうした点を考える余裕がないくらい大変だと思いますが、是非、そうした素敵な環境が用意されている事を忘れずに、頑張って下さい!皆様のご健闘をお祈りします。


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[入学年次] 2012
[社費/私費] 社費
[職歴] 政府系機関勤務2年半(開発)
[出願時期] 3rd
[海外経験] 1年(ロンドン大学に留学)

1.はじめに/ Why MBA, Why Oxford
(1)社会起業関連:オックスフォードMBAは、社会起業や開発に関心のある方にとって理想的な場だと思います。カリキュラムの中に社会起業関連、開発関連の様々な科目が存在します。また、Skoll Center for Social Entrepreneurshipが定期的にイベントを開催し、著名な社会起業家の講演なども頻繁に開催しています。そのためか、集まる学生も社会起業に関心が高いです。私も、日本で開発関連の仕事をしていく中で、ビジネスが開発に果たす役割は今後大きくなると考え、オックスフォードMBAで学びたいと思いました。
(2)ネットワーク:オックスフォードは、ビジネススクール以外の学部でも質の高い研究がなされており、集まる学生も優秀だと思います。様々なクラブ活動、勉強会を通じてそれらの学生と話をすることは、とても刺激のある経験です。
(3)街並み:オックスフォードは「大学の中に街がある」と言われていますが、街が歴史ある建築物(城、カレッジ等)に囲まれていて、街を歩いているだけでも長い歴史を感じることが出来ます。他方で、近代的な街並みも整備されていて、スーパー(日本食も手に入ります)やレストラン、雑貨屋などが揃っていて、昼間は人で賑わっています。歴史と現代が融合しており、歴史を感じさせつつも、どこか新鮮な感じもする街で、私はとても好きです。1年間過ごす場であるので、一度足を運ばれてみてはどうでしょうか。(ケンブリッジとの比較という意味でも有効だと思います。)

2.受験戦略全般
仕事をする傍ら、何となく「MBAに行きたい」と考えていましたが、具体的な行動を起こしたのは3月でした。私の場合、仕事で開発関連事務を扱っていたことや、オックスフォードにいって各国から集まる学生と議論をしたい(MBAの生徒に限らず)と考えたことから、オックスフォードのMBAを第一希望にしました。
特に苦労したのはIELTS対策です。アプリケーションを提出する時点で、Overallで7.5、Each Sectionで7.0をクリアしていないとアプリケーションを見てもらえないため、基準点に届くまで何度かIELTSを受けました。特に、Writing、Speakingが苦手だったため、英語学校に通って、聞かれる可能性のあるトピックの単語を事前に調べ、何度か模擬試験を繰り返す中で、ようやく基準をクリアできました。なお、TOEFLの基準の方が一般的に難しいと言われているため、IELTSを受験されることをお勧めします。

3. GMAT
IELTSで本当に苦労しましたが、GMATでは、過去問を解いて、問題の傾向に慣れた結果、運よく良い点を取ることが出来ました。GMATは過去と同じような問題が出ることが多いので、とにかく過去門を解くことが大切だと思います。特に、Sentence Correctionは、聞かれることが決まっているので、過去問を何度も解いて、問題の傾向に慣れました。
GMATは多少運が左右するテストですので、希望の点数が出るまで2、3回受ける必要があるかもしれません。私は2回受けましたが、1回目(12月)と2回目(3月)では知識に大した差がないにも関わらず、トータルで70点違ったので、問題の巡り合わせも大きく左右していると思います。

4.Essay
昨年は2つのEssayが課されました。(1) Explain why you chose your current job. How do you hope to see your career developing over the next five years? (750 words), (2) How will an MBA assist you in the development of these ambitions? Which recent development, world event or book has most influenced your thinking and why? (1000 words)
大事なことは、2つのEssayともに1つの軸に従って、読み手にわかりやすく説明をすることだと思います。私の軸は、「開発ビジネス」でした。
1つ目のEssayの「なぜオックスフォードか」「なぜMBAか」という問いに対して、自分のこれまでのキャリア(開発関連事務)、将来の目標(将来において開発ビジネスが重要になる)などを書いて、説明しました。英語に自信が無かったため、LBSの元インタビューアーに添削をお願いして、数回書き直しました。具体的には、自分の売り(他の受験生と比べた時の、比較優位を持つであろう経験、知識など。私の場合、開発の現場を知っていること)が何かを認識したうえで、それをしつこく売り込み、かつ、自分にこれから必要になるであろう知識、経験がオックスフォードでないと手に入らない、ということを説明しました。
2つ目のEssayについても、軸は「開発」でした。社会起業家の方が書いた本が、自分の開発に対する考え方や、今後必要になる知識を認識させたことを書いたうえで、それがオックスフォードMBAで得られるであろうことを書きました。

5. Interview
私のインタビューアーは、Jonathan Reynoldsという教授でした。聞かれた質問の概要は以下の通りです。
Describe a time when you faced the most difficult challenge, when you were working in Japan?
What is your role in team working? You lead your team or facilitate team?
Do you have any experience of team working with international people?
What is your strength and weakness?
What could improve your job if you had?
You are a relatively quiet person, do you have any experience of having a meeting with aggressive and assertive person? If so, what happened?
Why you chose Said?
What could you bring to our class?
Any questions?
英語が苦手な方は、ある程度事前に質問を予想したうえで、答えを考えておくことをお勧めします。その際に大事なことは、奇をてらうことなく、「自分の比較優位を、いかに分かりやすく伝えるか」を考えることだと思います。なお、以下のサイトから、様々な質問例を見ることができます。http://www.clearadmit.com/wiki/index.php?title=SaidInterview


6.最後に
オックスフォードの街の綺麗さ、歴史の深さ、他学部の学生との交流、様々なイベント。FTのMBAランキングで基準となっていないような、様々な魅力にあふれたビジネススクールです。MBAを受ける方は、自分のキャリアをかけて来られる方が多いと思いますが、そのような人に、このビジネススクールは様々なチャンスを与えてくれると思います。受験勉強と仕事の両立は大変ですが、頑張ってください。ご成功をお祈りしております。


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K.K
[入学年次] 2012
[社費/私費] 社費(+奨学金)
[職歴] 中央銀行勤務4年(地域経済調査、金融市場分析)
[出願時期] 2nd
[海外経験] カナダ1年、アメリカ6年(高校、大学)

1.はじめに/ Why MBA, Why Oxford

仕事で国際会議向けの分析業務を経験した際、国際舞台ではっきりと意見を主張し、議論を先導できるリーダーシップの重要性を肌で感じ、論理的な思考とディスカッションに重きを置くMBAコースを志望しました。その上で、①北米にはない”真の多様性”を経験できるという点や、②投資銀行やコンサル業務で使う知識だけでなく、フレキシブルにビジネスの知見を広められる(Sustainable development, social entrepreneurship etc.)という点で、オックスフォードMBAを選びました。

実際にコースを受けてから強く感じる当プログラムの利点は、(MBAの枠を超えて)University of Oxfordの一員として多面的な知識を得られることです。例えば、ビジネススクールが企画するイベントでは、様々な国際問題(少子高齢化、食糧危機、金融規制等)に対するビジネスの関わり方等について、各分野の専門家を交えた最新の議論に触れる機会が多く用意されています。このように国際社会における潮流の変化を肌で感じられる点は、世界最高学府の1つであるオックスフォード大学に付随するビジネススクールならではの利点であると思います。

2.受験戦略全般
9月頃から本格的に受験勉強を開始しました。最大のアドバイスは、とにかく「早めに準備を始める」ことです。その後、GMATで思ったように点が伸びず、仕事も手を抜けない状況が続く中、奨学金の試験勉強が重なった10~1月は、人生で一番暗い日々を過ごしました。結果的に第一志望のオックスフォードから合格をもらえたので良かったですが、もう少し計画的に行動していれば。。と今でも後悔します。因みに、TOEFL/IELTSについては米国の大学を卒業していたため免除でした。

3. GMAT
最も苦労したのがGMATでした。当方は大学のGPAが非常に低かったため、代替としてGMATでのスコアメイクがマストだったのですが、軽い気持ちで受けた初回(9月)の点が590点、しっかり勉強したつもりで受けた2回目(10月)に同じ590点が出た時には、死にたい気持ちになりました。その後は、言うまでもなく必死で過去問を解きました。塾はAGOSを利用しましたが、特にVerbalは助けられました。授業で問題をパターン分けして分かり易く解説して頂いたほか、過去問にも丁寧な解説集が付いており、その後の自習で大いに役立ちました。Verbal攻略のポイントは、「答えを他人に説明出来るレベルまで問題を理解する」ことだと思います。その後、4回目となる12月になんとか目標点をクリア出来た時は、試験会場で思いっきりガッツポーズしたのを覚えています。

4.Essay
エッセイで最も重要なことは、如何に分かり易く自分の論点を説明出来るかです。特に仕事に関する専門知識は、読み手が理解できない可能性を考慮して可能な限り単純化して説明する必要があると思います。また、(これは私見ですが)国際経験がある方は可能な限りアピールした方が良いと思います。入ってから気付きましたが、英語圏以外のinternational studentの殆どが、非常に豊富な国際経験(4、5カ国でビジネス経験がある等)を有しています。様々な文化がブレンドするビジネススクールで機能するためには、国際経験は非常に重要な条件の1つだと思います(勿論、特段なくてもその他の要素で挽回することは十分可能だと思います)。

添削については、当方はBEOの有料サービス(1時間:1万円)を利用しましたが、何度もやり取りしているうちに意外と費用がかかってしまいました。担当となる先生のクオリティにもばらつきがあるため(当方の先生は良かったのですが辞めてしまいました)、まとめて払って添削してもらえるAGOS等のサービスの方が良いかもしれません。

それぞれのエッセイトピックに対する具体的な内容は以下の通りです。

(1) Explain why you chose your current job. How do you hope to see your career developing over the next five years? (750 words)
全体的な流れとしては、①なぜ今の仕事を選んだのか、②仕事内容、③仕事を通じて得られた課題、④課題を克服するためのビジネススクール、⑤将来の展望という順序に従って書きました。基本的な内容は上述(Why MBA, why Oxford)の通りですが、アピールしたい点(国際的素養、ユニークな職場経験等)随所に織り交ぜながら、文章全体の軸、パラグラフ間のつながりが崩れないように気をつけました。
(2) How will an MBA assist you in the development of these ambitions? Which recent development, world event or book has most influenced your thinking and why? (1000 words)
こちらでは、リーマンショック以降の国際的な金融規制の変遷と、それに対する自分の意見を書きました。仕事を通じて得た経験を交えながら、各種規制における細部での問題点を指摘し、それらの世界経済に対する負の影響や解決策について説明しました。こちらも、金融規制という複雑なトピックを扱ったため、平易に説明することを最大限心がけました。

5. Interview
インタビューは現地で受けました。現地インタビューは、実際にその大学が自分にフィットしているかどうかを見極めるのにとても良い機会となるので、極力参加した方が良いと思います。私の面接官はAccountingの教授で、内容は殆どが仕事に関する専門的な話題でした。先進国の中央銀行が直面している問題について意見を求められ、反論を返され続けるといった厳しい内容でしたが、あきらめたら終わりだと思い必死で食い下がりました。合格をもらった後に、面接官だった教授に「面接で難しいことを聞かれる時は受かる可能性がある時のみ」と教えて頂き、妙に納得したのを覚えています。聞かれた質問にフレキシブルに対応できるように、特に想定問答は用意しませんでした。面接時に特に注意したことは、「質問に直接的に答える」、「自分の軸からぶれない」、「自信を持つ」といった点です。焦ってしどろもどろの回答をするよりも、しっかり間をとって落ち着いて回答することも意識しました。

6.最後に
オックスフォードでの生活は、(天気が悪いことを除き)何事にも代え難い最高の経験になると思います。当方も受験期間中に何度もあきらめかけましたが、結果的にはなんとかなっているので、頑張っていれば運は必ず味方してくれるものだと思います。皆様のMBA留学が最高のものになるように、心からお祈りしております。頑張ってください!

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Class of 2012
H.F
[入学年次] 2011
[社費/私費] 私費
[職歴] 製造業勤務7.5年(海外営業、北米事業推進・立ち上げ、生産管理)
[出願時期] 2nd
[海外経験] パキスタン2年間(幼少期)、アメリカ3年半(駐在)

1.はじめに/ Why MBA, Why Oxford

(a) 社会起業分野/途上国でのビジネスの強み:幼少期にパキスタンにて生活、及び大学時代にアジアでの開発問題について学び、開発途上国での貧困削減に繋がる事業作りに携わることが目標。選択授業やフォーラム/イベントといった機会の多さ、ネットワークの強さ、そして何より同じ志を持った仲間が集まるという点でOxford MBAを第一志望としました。
(b) 欧州:アジア、アメリカを経験したので、欧州での生活を経験したかった。
(c) 1年制: MBA前の一年間に経済産業省管轄のアジア経済研究所開発スクール(IDEAS)で学んでおり、この先2年間学生をするのは金銭的にも精神的にもきつかった。
(d) 多様性:アメリカのコンテクストだけでは無く、国際的な環境で学びたかった。関心のあるアフリカにも近い(しかし残念ながらアフリカ出身の学生は10名もいかないのでは)。

実際に来てみて目的と合致した非常によい選択だったと思う一方で、勉強と平行して開催されるビジネススクール+オクスフォード大学のイベントのあまりの機会の多さにとても余裕がなく、消化不良になってしまっています。
社会起業分野に関心のある学生は多く、イベントには50名を超える学生が集まります。10月末のEMERGEというビジネススクール主催の社会起業カンファレンスは60名の社会起業家を呼び、学生を含めた参加者と交流する貴重な場でした。
多様性に関しては、アメリカ、インド(かなりはアメリカ等で生活経験あり)、カナダが大半を占め、英語圏ベースの文化が強く出て53カ国、という数値ほどの多様性は感じません。ただ、みんなノリが良く、異文化にも興味があり、楽しい人達です。10月末にインド祭り(Diwali party)があり、全校一体となって盛り上がっていました。

2.受験戦略全般
  2010年9月にアメリカから帰国し、IDEAS入学後から受験勉強を本格的に開始。1月出願の2ndラウンドで、英語試験免除(3年以上の英語圏での業務経験によって)/TOEIC可 & GMATをそこまで重視しないスクール(Oxford, Cambridge, HEC Paris)にアプライして短期決戦に持ち込むことにしました。年末年始にGMATに苦労し、気が狂いそうになりながらカフェ巡りをした事をよく覚えています…。私は幸いにも受験仲間を得て、大いに励まされ、なんとか乗り越えることができました。
   TOEFL, IELTS は免除。(3年以上の英語圏での業務経験)

3. GMAT
苦労しましたし、点は最低限しか出していませんが、MBAコースの準備には必要な勉強だったのではないかと今では思います。私は平均よりだいぶ下で、過去に受かった人がいる点数を目標設定して、それを超えたら2ndアプライ、こえなかったら延期と決めていたところ、最低限の点がちょうど出てくれました。あの日に建設途中の東京スカイツリーを見に行ったのをよく覚えています…。
予備校は、10月から週末にアフィアンスに通い勉強しました(アメリカで少しGMAT講座にでたことがありますが、こちらの方がずっと勉強になりました)。数学に苦手意識のあった私にもわかりやすく説明して下さり助かりました。また、クラスメイトと協力して勉強するよう先生が配慮して下さり、授業後その日の復習をファミレスで一緒にやったことも有効でした。GMATの英語で有名な先生のところも通いましたが、私には合いませんでした。年末にVERBALの特訓をアフィアンスで行なって頂き、これも大変助かりました。値段は高く勇気がいりましたが、短期で集中して効率的に学べたこと、今後も付き合っていける仲間を得たことを考えれば非常に良い決断だったと思います。

4.Essay
WHY OXFORD?エッセーは素直に自分のこれまでの人生と今後のキャリアプランとを繋げて書きました。2つ目のイベント/本のエッセーも、本から受けた学びや影響を書きつつ、自分の心、考え方の変化や行動と結びつけて書きました。正直に、素直に自分の人間性を伝えることが大事だと思います。
なお、2つのメインエッセーに加えて、かなりの分量の質問がアプリケーション上にあったので注意が必要です。

5. Interview
2月に2校(Oxford, Cambridge)の面接の為に英国を訪問しました。学校や街の雰囲気の違いを知ることができ、進学先を決める際にも、その後の留学準備の為にも多いに役立ちました。同じ日に面接に来ていて知り合ったドイツ人の友人は今ではクラスメートとなり、一番の親友です。上記のような理由から可能であれば現地面接をおすすめします。
2校(Oxford, Cambridge)の面接共、インタビューは教授で自分の職務分野に比較的近い方でした。アプリケーションも良く読んでいて下さり、私の苦手な一般的な質問「自己紹介して下さい」などはなく、最初から「アプリケーション読んだよ。北米進出の話は面白いね。どうしてあなたの会社は進出しようと思ったの?(これまでの輸出先への売上が減ったことや、為替リスクの話をしました)」や「在庫管理において質的なアプローチと量的なアプローチ、どちらをとりますか?(両方。安い部品は日にちなどで大雑把に管理するが、高い/製造が難しい部品は中身の質によって判断し、在庫量をコントロール、などと話しました)」など自分の職務経験を掘り下げるような質問が多く、会話が弾みました。
また、教授も学生の活動に関心をもっているようで、日本人の在校生の方のこともご存知で、その方が関わっていたチャドでシエラバターを生産し、米国のエステで販売する社会起業の話などを聞くことができ、スクールについてさらに深く知ることができました。なお、この事業を立ち上げた米国人の起業家と入学後直接会って話を聞くことができました。このようなネットワークもOXFORD MBAの素晴らしい点だと思います。
(注:別の友人はキャリアコンサルタントが一般的な質問やよくわからない質問をしてきたといっていたので、面接タイプは人や運によるのだとも思います)

6.最後に
「あの建物は1800年代に建てられた比較的新しいものだよ(ここでの古い、は1300-1400年以前を指すような気がします)」といった様な不思議な会話が交わされるオクスフォードは、ビジネススクールだけでなく、大学、街を含めてとても大きな魅力を持った場所です。沢山の人が食べ物を警告してくれましたが、私には美味しいものが多く、食文化も楽しんでいます。ほとんどのところへ歩いていける規模の街で生活も勉強もしやすくとても気に入っています。あとは、うまく時間を作ってもっとパブにいったり、街を満喫することでしょうか…。
ビジネススクールで学びながらも、医学部、社会科学部、工学部など様々な学部の教授や学生との交流が可能で、また政治家、ジャーナリスト、国際機関、社会起業家の講演などビジネス界に限らない幅広い学びの機会があります。Oxford MBAはビジネスを中心としつつも、それに留まらない広い関心や問題意識を持った人に、とても魅力的な選択肢だと思います。ご興味のある方は気軽にお声がけ下さい。


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H.S
[入学年次] 2011
[社費/私費] 社費
[職歴] 製造業勤務6年(事業戦略、経営計画)
[出願時期] 3rd
[海外経験] なし(ビジネスおよび観光等を目的した短期滞在のみ)

1.はじめに/ Why MBA, Why Oxford
- Diversity: Majority、Minorityが形成されない、多国籍の環境、互いを尊重する環境で暮らしてみたいとおもいました
 - Logical Business Knowledge:卒業後の職務に生かせるよう、基礎から論理的、体系的にビジネスを学びたいとおもいました
 - Perspective:多彩な考えや視座に触れ、多角的なものの見方をしたいとおもいました

オックスフォードを選んだ理由は以下の3つです。
(a) 「持続可能なビジネス」に重きを置いている:短期的ではなく、長期的に社会へ貢献できるのか、そのビジネス(考え方)は持続可能なのか、ということを常に問いかけてくれる(わたしの思いにフィットしている)
(b) 基礎から応用まで:オックスフォードMBAは1年間という短期プログラムにもかかわらず、基礎をしっかりと教えてくれるだけでなく、学んだ内容を現実のビジネスに応用させるプロジェクトを提供してくれている
(c) 総合大学に属するMBAである:ビジネスだけではなく、他の学問を修めている友人、ネットワークを作りたいとおもいました。カレッジ制度は出願時にはあまりうまく想像できませんでしたが、実際に暮らしてみると少々複雑ではありますがとても素敵な制度です。頻繁にレクチャーやカンファランス等のイベントも開かれており、それらのトピックの幅、深さは想像をはるかに超えています。(Opportunityの多さに、おそらく分身の術を取得したくなることでしょう)

2.TOEFL, IELTS
TOEFLの点数が伸び悩み、夏頃にIELTSへの切り替えを決心しました。IELTSはTOEFLよりも実践に応用しやすいテストであるように感じますので、個人的にはお勧めです。
(a) リスニング:聞きながら問題を読み、答えていくプロセスは授業中のリスニングに(すこし)似ています。
(b) リーディング:文字数が多いので求められている答えをいかに早く見つけるか、という勝負になります。授業前の予習やケーススタディの読解に(すこし)似ています。
(c) ライティング:筆記です。MBAの期末試験は筆記試験ですので、その際に(すこしは)役立つといいなと思います。 (d) スピーキング:対面会話です。普段のコミュニケーションに(すこし)似ています。

3. GMAT
GMATについてはVerbalの点が伸びず、最後まで苦しみました。わたしもGMATについてはアドバイス出来る事はありませんが、時間的制約に脅えなくても良いように、もうすこし速読力と単語力をつければ良かったのかもしれません。

4.Essay
オックスフォードのエッセイは2題で、なおかつとてもシンプルなように感じました。他の学校のエッセイに書いた過去の複数の経験を端的に盛り込む文章力はありませんでしたので、わたしはオックスフォードのエッセイでは核となる経験、価値観とその周辺の話題にしぼりこみました。

5. Interview
オックスフォードのインタビューは、教授、アドミッション、キャリアコンサルタントが担当するようです。わたしの面接官はキャリアコンサルタントでした。最初にWhy MBA? Why Oxford? といった基本的な質問を聞かれ、その後の25分の内容はエッセイに記載した過去の経験についての細かい質問でした。直前に会ってくださった在校生の方々にはとても感謝しています。

6.最後に
オックスフォードはとても綺麗な、暮らしやすい街です。東西も南北も、40分ほどあれば端から端まで歩けるでしょうか。生活に必要なものもすぐ身近で手に入りますし、ロンドンにも電車で1時間です。こちらに来る前に食べ物と天候についてあまり良くない噂ばかりを耳にしていたおかげか、晴れの日のオックスフォードの美しさと、選べば美味しい食べ物を楽しんでおります。受験生活は大変なことと思います。目標を達成されることを陰ながら応援しております。



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T.M
[入学年次] 2011
[年齢] 33
[社費/私費] 私費
[職歴] 自動車会社7年(エンジニア)
[出願時期] 3rd
[海外経験] 留学2年(英語圏)

私の受験体験記を綴ります。これからオックスフォードを受験される方の御参考になれば嬉しく思います。

1.MBA留学に対する想い(Why MBA? & Why Oxford?)
MBAへ行こうと思った理由は以下の3つです。
(a) スキルアップ:エンジニアとして今まで経営/経済を学んだことがなかったので、MBAでビジネスの基礎スキルを向上させたかった。
(b) 基軸合わせ:今後の自分の職業人生において、どういうカタチで社会貢献してゆけるのか、若者に戻ったような気持ちでもう一度真摯に考えたかった。
(c) 休暇:7年間それなりに一生懸命働いて、いささか疲れたため、心身共にリフレッシュしたかった。

オックスフォードを選んだ理由は以下の3つです。
(a) 社会起業/環境ビジネス:オックスフォードMBAは社会起業や環境ビジネスにとても力を入れていて、自分のバックグラウンドや目指すべき方向に合致していたため。
(b) 1年制:損得勘定が苦手&嫌いなので決してお金のことだけではないのですが、30+の年齢で2年間学生するのはなんか気がひけます。
(c) 個人的嗜好:イギリス好き、歴史的な街好き、伝統好き、カレッジ制によるSocial Lifeの充実(オックスフォードのブランド価値は、合格した後に実感しました)。

2.IELTS
過去に2年間の大学院留学経験がありましたが、オックスフォード大学院の要求事項(3年間の学位レベルでの留学経験)に合致していなかったので、IELTSを受け直しました(TOEFLは未経験)。「脳ミソが日本人」の私からみて、オックスフォード大学院の英語基準(IETS7.5 or TOEFL109)は純日本人には非常に厳しいと思います。十分な準備が必要かと思います。以下、各セクションで気を付けたこと(当たり前のことなのですが、実践することは難しいです):
(a) リスニング:フル集中、聞き逃した問題追わない、単語ミスしない
(b) リーディング:単語力、文章を理解して読むこと(スキャニングが苦手なので、全文読みます)
(c) ライティング:Section 1:決まった表現を覚える。Section 2:5分程アイデア出しと構成を考えた後、論理的に一貫した文章を書く(テンプレートは使いません)。
(d) スピーキング:難しいコトを言おうとしないで、簡素に、わかりやすく、そしてやや長めにしゃべる。Chattyな感じ。(Q: “What sports do you like?” と聞かれて、A: “Football!” と答えれば、簡素でわかりやすくて言うことないのですが、なぜか点数は低くなります)。
注:過去に2年間留学しましたが、私の英語は驚く程不完全です。英語ってホント難しいです。

3. GMAT
Verbalで手こずりました。最初の650点から2回受験しましたが点数が伸びず焦りました。理由を求めてWeb検索をした結果、SCに落とし穴があると推測して、意を決してYESの吉井先生の門を叩きました(地方受験&お金が無かったため、塾には行かないと決めていたのですが)。この選択が正解でした。吉井先生に「正しい文法」かつ「GMAT文法」を教えて頂き、自分の文法力の強化とGMAT SCのコツ把握に役立ちました。その後、点数が700点を超えたので良かったです。
ある程度英語力がある方で、Verbalが伸び悩んでいる方は、SCで躓いている可能性が高いです。吉井先生をオススメします。
補足:その他、独学者にオススメの本 “GMAT Critical Reasoning Bible” by Power Score

4.Essay
他校も数校受けましたが、オックスフォードのEssayは設問的に結構書きやすかったです。分量も多くありません。オックスフォードのEssayを私なりに要約する(信用しないでください)と、聞かれていることは3つの基本的なコトです。
(a) 自分は何者か(過去に何を学びどういう経験をしてきたか)
(b) 自分は今、何に悩んでいるのか(仕事の枠を超えて、自分の価値観として、世の中のどういうことに問題意識を置いて葛藤しているのか)
(c) (a)&(b)を踏まえた上で、その問題に具体的にどう取り組み解決しようと思っているのか

書くときに以下のことを注意しました。自分の価値観を表現することに基軸を置いて、過去の自分(Essay 1の一部:学習歴&職業経験) ⇒ 現在の問題意識(Essay 2:最近起こった気になる出来事)⇒ 未来の目標(Essay 1の一部:過去、現在の問題意識を基に何をやりたいか )に一貫性を持たせました。私の場合、自分の価値観がハッキリしていたので、飾る必要もなく書きやすかったです。キャリア・チェンジを考えている人でも、自分が世の中の何の問題に葛藤して、その必然としてどうしてキャリア・チェンジが必要なのか書ければ良いのではないでしょうか。

5. Interview
英語で正式にインタビューされるのは初めてだったので真面目に準備をしました。また、私は普通のエンジニアで、ビジネスの基礎マナーも身に着けていなかったため、この辺りも入念に準備をしました。「面接の英語(有元美津世著)」は、自分のインタビューに対する意識を変えるのに有効でした。
”Clear Admit Wiki”等で過去問題が結構でているので、地方受験で予備校に通わず(吉井先生以外)受験仲間のいない自分としては、情報収集にはそれほど困りませんでした。
実際の面接では、挨拶の直後に、自己紹介も無く、Why MBA?も無く、いきなりWhy Oxford?と聞かれて焦りましたが、聞かれたことに簡素にわかりやすく答えることを心がけました。過去問題では書いていなかったと思いますが、Behavioural Interviewも2問(Conflictを解消した経験 & 仲間を助けた経験)出されました。他校用に練習してあったので事なきをえましたが、Behavioural Interviewも練習した方が良いと思います。

6.最後に
オックスフォードMBAは、ビジネスでの勝ち負けを超えて、世界に様々ある人類の問題に立ち向かってゆく人を求めているのだと思います。そのような志をもっている方に、オックスフォードを受験して頂けると嬉しく思います。仕事と受験の両立は大変なことですが、御健闘をお祈りしております。


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H.K
[入学年次] 2011
[年齢] 31
[社費/私費] 社費
[職歴] 外資系コンサルティング会社4年、国立大学教員1年
[出願時期] 1st
[海外経験] 出張多数、語学留学半年


1.はじめに/ Why Oxford
- 博士課程まで修了していることもあり、31歳にして社会経験5年のみ。これ以上あまり学生に時間を費やしたくなかったため、1年制を第一志望として受験しました。
- また、大学からの技術移転やVCなどに興味があることから、大学自体が理系の強い研究があり、そこから生まれた技術を産業化する土台があるオックスフォード、ケンブリッジが候補に。
- 他の欧州MBAと同様に国籍が多様である事、またオックスフォードは自身のバックグラウンドであるコンサルティング業界出身者が少なく、エンジニア等が多い事も惹かれた理由です。

2.英語(TOEFL/IELTS)
- 当初、TOEFLを2回受験したがSpeakingが伸びず、100点止まり。目標の109点には遠く及ばないこと、欧州が本命とほぼ決めていた事もありIELTSへの切り替えを決定しました。
- IELTSの問題集を一冊やりきってパターンを覚えてから受験。8.0/9.0点で、目標点の7.5点をクリア。下記理由からIELTSはかなりお薦めです。
 ・問題が基本に忠実でパターンが決まっている。日本の英語教育の成果を発揮しやすい。
 ・スピーキングがインタビュー形式のため、インタラクティブで少なくとも時間切れで取り残される事がない。ボディランゲージも使え圧倒的にコミュニケートしやすい。

3.GMAT
- Verbalの点が伸びず、受験の中で最も苦労しました。中途半端に再受験のための勉強を続けたが結局点は伸びず。
- GMATについてはアドバイス出来る事はありませんが、短期集中して勉強すること、数をこなす事より、一つ一つの理解を深める事を大事にするのが重要と感じました。
- また、点数が目標(平均点など)に届かなくても必要以上に気にする事は無いと思います。エッセイに力を入れた事もあってか、他に出願した欧州・米国の有名校すべてアプリケーションで足切りになる事はありませんでした。

4.Essay/Letter of Recommendation~Application
4.1.出願ポートフォリオ
-1年制、かつ理系の研究が充実しているという観点からオックスフォード、ケンブリッジを第一志望に(ただし、ケンブリッジは2次出願)。その他欧州1年制のINSEAD、やはり理系人間として気になるMITに2次出願。

4.2.Essay
- カウンセリング:5月ぐらいから、同僚の紹介でRave Counseling(http://www.revecounseling.com/jp/index.html)のMoto、Ceciliaにお願いしました。
 ・カウンセリングはどこも高いので、まずメール・スカイプ等でサービスについて十分に説明してもらい、納得した上で申し込み。
 ・ 最初にMoto先生と日本語で自分自身の人生の振り返り、キャリアゴール設定などを行い、その後Ceciliaにバトンタッチして英語にてCVの作成、エッセイの作成を実施。
 ・Cecilia自身がAdmissionの経験が豊富で、言葉遣い一つについても細かなフィードバックがもらえ、出願期限ギリギリの際にも最後まできっちり時間をとって見てくれるなど、信頼出来る存在。
- エッセイ作成:自身のバックグラウンド、キャリアゴール、そしてMBAで行なえる活動の一貫性を重視して構成しました。
 ・当初別の学校を第一志望として書いていたものの、9月に行なわれた東京でのオックスフォードの説明会に参加し、第一志望に変更。他校とフォーマットが異なり1,000ワード×2エッセイという比較的長文のため、改めて一から作成。
 ・質問の一つは "Which recent development, world event or book has most influenced your thinking and why? (1,000 words)"という、かなり自由度の高いもの。迷いましたが、キャリアゴールなどとの一貫性を重視し、自身の業界における課題と、今後の自身のキャリアの中でどのように対応して行きたいか、という視点で内容を構成。

4.3 Letter of Recommendation
- 長所・短所含めて、最も自分の仕事、人となりを知ってくださっている人にお願いしました。
 ・一通は、前職で長くプロジェクトを一緒に行なった役員。志望動機、キャリアゴール等を電話で話した後、内容はお任せ。
 ・もう一通は、当時の直接の上司。自身で下書きをした後、上司に任せる。留学経験等ない方だったため、エッセイ同様のReve counselingと直接やりとりしてもらい、校正のうえ最終化。

4.4 Campus visit (Optional)
- 東京での説明会を聞いて急遽第一志望とした事もあり、実際にキャンパスを訪れた事が無かったため、英国出張を利用して学校を訪問しました。
 ・Open dayなどとは予定が合わなかったが、事前にAdmission officeに連絡しておき、見学、説明を受ける。
 ・また、SBSが連携しているISIS innovationというオックスフォード大学の技術移転機関にもアポを取り、訪問。エッセイにも、訪問予定はきっちり書いておき本気度をアピール。

4.5 Interview
- 練習:事前にReve Counselingを通じて面接トレーニング専門のカウンセラーを紹介してもらい、事前にCVとエッセイを送った上で練習を実施。一般的な質問に加えて、自身のCV/エッセイから特に気になる点はどこか、などフィードバックをもらえた点が有益。
- 実施方法:現地での面接とスカイプを選ぶ事ができました。第一志望、かつ最初の面接だったこともあり、オックスフォードのみ現地での面接を選択。Open Dayと合わせて実施のため、模擬授業や在校生とのQ&Aセッションなどがあり、合格後の判断にも役立つ。
- 日本人MBAの方と面談:日本人のMBAの方と連絡を取り、面接前夜に夕食を食べながらオックスフォードの具体的なカリキュラム・プロジェクト実施機会などについて詳細に話しを伺う。
- インタビュアー:教授、またはセクターコンサルタントという、Career officeにいる非常勤スタッフである各業界の顧問などが担当。私は金融・コンサルティング業界経験の長いセクターコンサルタントが担当に。
- 面接の内容:これまでの業務内容、Why MBA/ Oxford、将来のキャリアゴール、という一般的な質問。CV、エッセイ自体は良く読み込んで把握しており、非常に友好的な雰囲気で会話を楽しみました。一点、どのようにMBAクラス、SBSに貢献できるか、という質問があり、これは前日に在校生と具体的な一年間の活動の話しを伺っていた事が功を奏して、具体的に応える事が出来たと思います。

5.合格通知~入学まで
- 時期:1st deadlineの10月頭に出願し、12月初旬にメールにて合格通知が届く。
- 手続き等:Oxford特有の、オックスフォード大学、ビジネススクール、そしてカレッジの3つに所属するというシステムのため、若干手続きは煩雑。(一方で、入学後は良い事も3倍あります!)
- Visa:2011年7月より、政府が認めた高等教育機関への学生ビザは非常に簡易に取得出来るようになりました。貯蓄証明、卒業証明書なども準備しましたが、最終的にいっさい不要でした。
- Pre-sessional:英語に自信が無かった事もあり、一ヶ月間Pre-sessionalに参加しました。入学を控えた学生が2週間~2ヶ月程度の期間でコミュニケーションを学ぶもの。入学することが前提のため、英語学校等と比較して格安である事、ビジネススクール以外の友人が多数出来る事、カレッジに早めに入り生活のセットアップが出来る事などから、時間が許す方は参加を検討する価値があると思います。

6.最後に
- まだ始まったばかりですが、オックスフォードMBAは座学はもちろんの事、研究機関・投資機関と連携しながらのプロジェクトなど、実践的な学びの機会に満ちていることを実感しています。様々な投資機関、起業家がオックスフォードの学生に学びの機会をくれる、懐の広さと期待を感じ、今のところ非常に気に入っています。また、800年の歴史を持つオックスフォードの資産は大きく、毎日至る所で興味深いイベントが開かれており、生活も楽しめます。在校生の話を聞くのが一番と思いますので、本気で検討されている方はぜひ代表メールまでご連絡ください。


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Class of 2011
K.S
[入学年次] 2010
[年齢] 33
[社費/私費] 社費
[職歴] 大手商社10年
[出願時期] 1st
[海外経験] 海外在住9年、カナダ勤務3年

Oxfordへは1st Roundでアプライし、年内に合格をもらいました。
Oxfordのインタビューアーは原則Oxford MBAの教授、アドミッション、キャリアアドバイザーです。またインタビューアーが誰になるかは事前には判りません。インタビュー希望日にAvailableな人間を適宜振り当てるようです。インタビューアーによると思いますので、一概には言えませんが、私のインタビューは大変フランクで、エッセーは良く読み込まれており、エッセーで書いた事を更に深堀りするような質問から、エッセーとは関係無いものの、私個人に対し興味を持った部分への質問等、幅広くカバーされました。
よって、インタビューに向けて事前に言いたいことを準備する、というよりは、エッセーに記載したことや、Apply時に自分自身深堀した内容をよく読み返しておいて、本番当日はインタビューアーとの会話を楽しみ、よりよく自分のことを知ってもらえれば良いと思います。下記、英語にて記載していますが、ご了承下さい。

I will report my Oxford interview conducted on Nov. 17, which overall I think it went well.I was able to enjoy the "conversation" with the interviewer(Professor Reynolds: http://www.sbs.ox.ac.uk/research/people/Pages/JonathanReynolds.aspx).
Admissions staff explained to me after wards that there still are both Faculty and Admissions interviews and it solely depends on those personnel's availability date. On Nov. 17, only Prof. Reynolds was available, so he became my interviewer. His personality was quite frank and friendly, therefore I was able to mostly tell want I wanted to say in responding to each questions.
Also fortunately, Prof. Reynolds spent some time at University of Alberta located in Edmonton, so that we were able to chat about the climate there and that made me familiarize in the beginning with him.


1. Before we start, a very technical matter, you seemed to struggle on GMAT?
* GMAT is my weakest point in my application, but this does not reflect my Academic ability. Therefore I put my efforts towards essay and this interview to demonstrate my overall ability.
* Will this GMAT score be evaluated on whether to be accepted or not after this interview?
Prof. Reynolds emphasized that this as a technical matter(as if saying that this is not even part of an interview), he thinks GMAT is a cut-off criteria. If my GMAT was considered low, I would not have been invited to the interview in the first place. He views GMAT as a test that needs unique "techniques" and favors North American applicants, so that GMAT should only be treated as cutoff consideration.


2. I've noticed that many Japanese MBA holders(I think he meant especially who is more accustomed to North American Style like myself: "Kikoku Shijo" type) struggle to utilize their MBA skills in their careers in Japan. Do you have any view towards this from both personal view point and societal viewpoint?
* Personally, I rather considered my international background and bilingual ability as my strength and chose both University and the Company where I can fully utilize this ability.
* From macro view, I admit that most of the other Japanese companies/industries are very closed. But it is also true that there is a sense of urgency now that those companies must look out side Japan since the population began to decrease and market is shrinking.
Prof. Reynolds further asked that although Mitsubishi might be unique in allowing a characteristic like you to fully utilize your strength, your ability would basically be found useful in the foreign enterprise?
* Although many Japanese companies do have sense of urgency, they are still being hesitant to partner with foreign enterprise or foreigners directly. Therefore trading companies tend to retain a guy like me who have much international exposure.
Prof. Reynolds commented that changing from inside Japanese corporation do make sense.

3. Based on your essay, Canadian government's GTP seems to have a big impact on Alpac. Do you think these Governmental support is necessary in other companies or industries to pursue the same kind of changes?
* xxxx's example through Alpac demonstrated that there is limitation in private only initiative, thus Governmental support is necessary in order to transform the company in this scale. Also, there is also an incentive for the government to participate in GTP type support, because those funding would directly results in "public good". Now, more than ever, in relation to climate change, private and public has a common theme to tackle on(benefit to both) which would results in "public good".

4. You've explained about the business practice of Indonesian Pulp and Paper giant APP. You did not elaborate on the Indonesian governmental role in the essay, can you let me know how the government played the role when APP was conducting environmentally unethical practice? Is it the case that GTP was only possible in Canada because Canada is a matured and wealthy developed nation that can treat Greenhouse gas initiative more of their luxury?
* First of all, I was able to experience two extream business practices, Alpac and APP and learned how Pulp & Paper industry could be both harmful and benefitial to the environment. (Prof. Reynolds strongly agrees)
In APP's case, Indonesian Government was quiet throughout APP's environmental destruction. Indonesia's priority was to solve the poverty. It if about the ultimate choice between bread and environment. This is not only the issue within Pulp and Paper industry, but this is a worldwide issue. It is the same structure as Developed nation vs Developing nation in climate change issue. Does developed nation have right to prohibit developing nation to grow economy? This is one of the most difficult issue humanity faces right now and I don't have a clear answer to this.
Based on my experience with APP, eNGO's played a role to at least limit the destruction of the environment. Also new plantation technology were available so that APP could avoid cutting down tropical rain forests.
Therefore, I think the new technology and the way to manage "balance" between economy and environment is the key to solve this issue.

5. Any comments or questions in regards to Oxford MBA?
* Comments: I personally think that since the world recession in '08, paradigm has been drastically shifting and so the MBA program also has to re-define the model and Oxford MBA is well positioned, because the MBA program is still new and very flexible on crafting the program, and also Oxford MBA does not only deal with pure business matters. I see that Oxford MBA is integrating Business, policies and social aspects all together and has all those resources within the whole Oxford community. This is exactly what I experienced through Alpac and GTP, and that it what I expect to Oxford MBA the most.
Also, as I won't have to devote my time on recruiting activity, I will try and participate in College community to network with diverse range of students. (Prof. Reynolds added that being little more mature(in age) than other students and focused on goals, he agrees that I would have that time)

* Question: Oxford MBA being new, does MBA program perceived and accepted within the Oxford community?
Oxford MBA were able to have support from Oxford community and at the same time were able to invite many of the outside faculty. 21st Century school (which I addressed) is one good example of inter-institutional collaboration, and there are many of other projects which relates with many other Oxford schools.

Interview ended here, it went 10 minutes over (40minutes).

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R.M
[入学年次] 2010
[年齢] 30
[社費/私費] 社費
[職歴] 政府系金融機関9年
[出願時期] 1st
[海外経験] 海外在住9年、海外出張経験

私の場合は、面接官は教授ではなく、career advisor(元LBS Career Advisor)でした。それもあってか(?)、非常に一般的な質問である一方、将来のキャリアに関する質問を集中的にされました(Walk me through your resume? Challenge? Achievements? Goal? Why MBA? Why Oxford?)。そして、Career Goal達成のために、今何をしているか、また、今後何をする予定か、など聞かれました。2012年度もこの傾向は変わっていないと思います。面接時間は30分です。25分が面接、最後の5分が質問。
特に教授の場合は、自分の会社や関連する産業の状況、戦略、日本経済社会の問題についても質問がされるのでは?と思います(下記、過去に聞かれた質問も貼付けました。)。

Interviewer: Susanne, career advisor at Oxford. (ex-LBS career advisor)

Questions: very general.
Length: 30 minutes

0. When did you arrive? What were you doing after arrival?
1. Walk me through your resume.
2. What was your largest challenge in your career?
3. Why MBA?
4. When did you start considering MBA?
5. Why Oxford?
6. What will you do before starting MBA in order to reach your goal?
7. Do you want to go back to your sponsored company? Is there any buyout possibilities?
8. Any questions x 3

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インタビィーに関する海外のリンクです。
http://www.clearadmit.com/wiki/index.php?title=SaidInterview
http://www.interviewbay.com/interview_resources.php
http://bschooladmit.mbablogs.businessweek.com/archive/2006/12/29/umnup7mgzt99



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Class of 2010
H.H
[入学年次] 2009
[年齢] 34
[社費/私費] 社費
[職歴] 日系民間銀行6年、政府系金融機関7年
[出願時期] 2nd
[海外経験] 出張数回、海外旅行数回程度

1.はじめに
-34歳、社会人13年目、海外在住経験なし、というおよそMBAとは遠い環境から一念発起してMBA受験にチャレンジしました。
-また、会社から1年制のみしか許されておらず、2年制に比べて選択肢が非常に狭くなっていることもあり、最後まで気の抜けない受験生活でした。

2.TOEFL
2.1.スケジュール・全般
-「iBTはスピーキングが本当に難しい。普通にやると半年はかかるが、GMATで数ヶ月かかるのでTOEFLはGWまでには終わらせてください。」と2月の段階で予備校から言われていました。
-実際、Speakingがなかなか伸びず、目標スコアである100を超えるまでに5ヶ月程度かかってしまいました。反省としては、やはり回数をこなすうちにクセが見えてきますので、月に2~3回ぐらい集中して受けても良かったのかな、と思います。

3.GMAT
-苦労しました。結局最後までVerbalで満足のいくスコアがとれず、ヒヤヒヤしました。TOEFLのRが29にもかかわらず、なぜそういう状態になってしまったのか。これには2つの理由があると考えています。
*数多くの教材に手を出しすぎた
*その結果、土台となる単語力の強化が後手に回った
-ただし、この試験だけはやはり「相性」「巡りあわせ=運」があると思います。どうも私には前者がなかったのでしょう(と割り切っています)。

4.Essay/Letter of Recommendation~Application
4.1.出願ポートフォリオ
-そもそも1年制のMBAは選択肢が少ないです。AgosでもらったSchool List上も20校程度しかなかったのではないでしょうか。社会人経験やランキングをふまえると、必然的に出願候補校は10校程度にしぼられてきます。従って欧州MBAを中心に数校出願しました。
4.2.Essay
<カウンセリング>
-カウンセリングは7月ぐらいから、Future Education Center(FEC)の木下先生にお願いしました。
-自己分析、キャリアの棚卸しとゴール設定といった、外人カウンセラーと英語では表現しきれないような「かゆいところまで」じっくりと話し合うことができる点、常に学校のアドミッションの状況、他の日本人の出願状況等を考慮にいれ、タイムリーなアドバイスがもらえる点が特に有益でした。
<エッセイ作り(特にオックスフォード)>
-木下先生との数度の土台作りの後、FECで紹介を受けたネイティブカウンセラーとのエッセイ作りに入りました。
-あまり子細な点やテクニックには走らず、枠組み、論旨といった点を主眼にダイナミックに添削してくれた点は、私の性格上も合っていたと思います。ストーリー性という点ではやや面白みには欠けるかもしれませんが、そもそもそれほどドラマティックなストーリーなどフツーのサラリーマンには滅多にありませんし、私は自分の比較的長いキャリアをうまく盛り込みたかったので、こうした現実的なアプローチは信頼できました。
-オックスフォードのエッセイは2本、しかも長めのエッセイを要求されます。他校の500 wordsぐらいの一般的なWhy MBA?やCareer Goalなどのエッセイの継ぎ接ぎではうまく表現しきれないので、イチから作りました。
-肝心の中身ですが、やはりおっさんアプリカントとして、アピールポイントとしたのはachievementとleadership experienceでした。今更学生時代の経験を書いても仕方ないので、自分のこれまでのキャリアの棚卸し、という感じでやってきたことを箇条書きにし、一つ一つカウンセラーと「ウリ」になるかを考え、選んで書いていきました。
-上記の箇条書きとアピールポイントをストーリーにして行くと、以外と1,000 words, 2,000 wordsというのは短いものです。どれだけ簡潔に、かつ伝えたいことをうまくまとめるか、という編集作業が重要になってくると思います。

4.3 Letter of Recommendation
-日常的に業務内容を知っており、また近い立場で仕事をともにしている人、という観点からやはり部課長にお願いしました。

4.4 Interview
-出願も終わり、無事書類審査をパスすればいよいよ最後の関門、インタビューが1月ぐらいから続々と始まる訳ですが、当然このままでは何もしゃべれず終了、という事態は容易に想像できましたので、?FECの外人カウンセラーによる練習、?Edo義塾(以下2つのトレーニングを受けました。
-特にEdo先生のインタビュー対応メソッドは非常によく構成されており、自信を持って本番に臨むことができました。インタビューの想定問において「丸暗記」に走らず、キーワードのみを暗記して論旨構成をしっかり作り込むアプローチを取ることができ、インタビュアーの想定外の質問にも柔軟に答えることができました。
-私の場合、オックスフォードは電話面接だったのですが、インタビュワーは元Lehman BrothersのFixed incomeのグループヘッドだった方で、話の内容も金融に関することが多く、私の業務分野とバッチリ合っていたのでとてもラッキーでした。
-面接の内容は?業務内容について、?Why MBA、?Why Oxford、?Career goal、というオーソドックスなものでした。

5.合格通知~入学まで
-2nd deadlineの1月頭に出願し、3月末に合格通知を頂きました。合格通知受領後は合格パックが送られて来て、また時折admissionからメールでcollegeの案内、tuitionの支払い、student contractの説明などが送られてきます。
-特にVisa申請は手続き的に複雑になっていますので、気分的なゆとりを得るためにも早めに取りかかることをお勧めします。

6.最後に
-今年からOxfordはTOEFLのバーが上がり(109点)、私のような純ドメの方は、より早めの準備とスコアメイクが必要になるのではないかと思います。
-総合的な英語力はとても大切で、単なるインタビュー用の英語だけでは苦しいかもしれません。当たり前ですが入学後を見据えて普段から英語に接することが大切です。
-仕事、スコア、エッセイ、インタビュー対策と非常にせわしない日々が続くと思いますが、大きな目標を見失わずに地道に努力していくことが大切だと思います。頑張ってください!
  1. 2009/08/16(日) 23:19:43|
  2. 未分類